はじめに
先日AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイトの試験を自宅で受けました。そのときに起きた事件、感想を記します。これからAWSの試験を受けようかと考えている人の参考になればと思います。
AWS 認定 ソリューションアーキテクト アソシエイトとは
AWSの公式サイトによるとAWS における分散システムの可用性、コスト効率、高耐障害性およびスケーラビリティの設計に関する問題を問われる試験です。
試験は、ピアソンVUEとPSIの2つの委託企業から選択できます。
おおきな違いは対応言語です。
すこしややこしいので以下の表にまとめました。
試験官の話す言語 | 試験の問題の言語 | |
ピアソンVUE | 英語、日本語 | 英語、日本語、韓国語、中国語 (簡体字) |
PSI | 英語 | 英語、日本語、韓国語、中国語 (簡体字) |
ピアソンVUEだと、試験官の話す言語として日本語を選択できるので、基本的にピアソンVUEを選択するのが普通かなと思います。
なぜ英語を選んでしまったのか
ピアソンVUEで7/31までに受験をすると、もし一度落ちても2回目の受験料が無料になるキャンペーンが実施されていました。
このキャンペーンに気が付いたのが7月中旬。
日本語は人気なようで、私の予定が空いている試験日は英語話者の試験官しか選択できませんでした。
どうにか7月中に受験の申し込みをするから、8月受験でもキャンペーン適用にしてくれないかとダメもとでピアソンVUEのカスタマーサービスに連絡してみました。
しかし返信は、、、
……
お問い合わせいただきましたオンライン試験につきまして、多くのご受験者様にご予約いただいており、7月はすでに満席となっております。ご要望にお応えできず申し訳ございません。
なお、試験監督員が英語対応の場合につきましては、空席を確認しておりますので、ご検討いただければと存じます。
キャンペーンは、7月31日までにご受験いただく必要がございます。
……
たしかにその後何度か空席状況を確認すると、そのたびに違う時間が空席になっていたため、かなり流動的であると思われます。
キャンペーンを適用するためには、もう少し様子を見て日本語の良い時間が開くのを待つ or もう都合の良い時間を英語で予約してしまう の2つの選択肢しかありません。
「こうなったらしょうがない 英語でもいいかー! 人生ノリと勢い!!後は野となれ山となれ!!」と思い、試験官の話す言語を英語で登録してしまいました。
試験当日事件発生
結論から言うと自分の英語力の問題 + PCの不調で大パニックで試験が開始という事件が起きました。
受付開始時刻となり、受付手続きをしてロビーで待機していました。
英語大丈夫かな~と緊張して待っていると。。
#$ASD&%&$~~
(え~~何んて言ってるの?聞き慣れない英語のアクセントだな~)
は、はろー
#$ASD&%&$~~
Can you hear me?
I can hear your voice.
…
Can you hear me?
(え~~なんで通じないの~)
OK. Remove your headphone.
(なるほど?マイクが不調なのか?)
とりあえずイヤホンを抜き差しして
Can you hear me?
OK. Back to the lobby.
それでもマイクは治らず、ロビーに戻されてしまいました。
PCのマイク設定を見直したりしたのですが、特に問題なさそうでした。
その後もう一度同じようなやり取りをして、「いいよチャットで案内するよ!」と言われ、事なきを得ました。
チャットでは机の上にものが無いかを確認するため、Webカメラで周囲を写すよう指示があり、その確認後、諸注意がなされ無事試験が開始しました。
ちなみに訛りはインド系かアラブ系かなと思います。
この動画みたいな訛りだったと思います。
感想
他の場合はわかりませんが、少なくとも今回私がピアソンVUEで受けた試験の試験官の英語の訛りは強かったです。英語のアクセントに関して差別的な意味は全くありませんが、私にとっては聞き馴染みのないアクセントで聞き取りが難しかったです。(私の英語力ではそもそもネイティブでも難しかったと思います。。) ただ、日本語の試験時間だと都合がつかない場合は英語を選択しても良いと思います。
マイクに関しては事前チェックで問題なかったので、自分のせいではないと思っていたのですが、その後オンライン会議をしているとマイクが認識したりしなかったりする問題が発生してるので、私のPCの問題だと思います。
ちなみにこの1回目の試験で無事合格したため、2回目の受験料が無料になるキャンペーンのために、急いで英語で受験する必要はなかったんですけどね。
ま、結果論ですが。。
勉強法などは違う記事で紹介したいと思います。
まとめ
- 予約状況は結構流動的
- 英語話者の試験官はネイティブではない場合がある
- マイクに問題があってもチャットで対応してもらえる場合がある